文部科学省では、初等中等教育段階におけるプログラミング教育を推進するため、すでに2012年の新学習指導要領により、中学校の「技術・家庭」において、従来選択科目であった「プログラムと計測・制御」が必修科目となっています。2020年にはIT事業に関して150万人の新規雇用が生まれると言われています。
業界が成長していく中で、より多くのエンジニアが必要とされ、その教育・育成は不可欠なものとなっています。現在の子供たちが戦力として活躍できる時が来るのです。
そこで、当教室では、Scratchというプログラミングツール(ビジュアルツール)を使用して子供たちの好きなゲームや動く絵本などをつくっていくことで 自ら考え創造する力を身に着け早い段階からプログラミングやIT技術を提案しております。
Scratch(スクラッチ)は、米国マサチューセッツ工科大学メディアラボが開発した最初から子ども向けに考案された プログラミング学習言語です。パズルのように命令を組み立ててプログラミングします。マウス操作が中心で、初心者でも楽しくプログラミングの基礎を学ぶことができます。ゲームやアニメーションなどおもしろい作品を作ることができます。
さらに進めば、Scratchと電子工作部品を使って実際に動く「なのカー」なども作ることができるようになります。
関東では、地区の教育委員会による講座もすでに何回も開催されています。講師として北村も参加してきました。